今回は、以前鎌倉彫の店舗入口の施工をご依頼いただいたお客様からご紹介を受け、鎌倉にお住まいのK様より自宅の建具改修工事をご依頼いただきました。
K様のご自宅では、玄関扉を開けたすぐの場所に中庭への大きな窓があります。
しかし、その窓はサッシのままになっており、周囲の雰囲気と調和していない状態でした。
K様は、この窓に木枠の飾り窓を取り入れ、和風の雰囲気を演出したいとご希望されました。
また、家事室の入口には扉がなくカーテンで仕切っている状況を改善するため、こちらにも扉の製作を希望されました。
・1階 玄関ホール
使用材: 檜材
タイプ: ケンドン式木製ガラス戸(格子・ガラスなし)
寸法: 2,450mm x 2,205mm(建具2本)
この場所には、格子のないシンプルなデザインの木製ガラス戸を製作し、明るさを取り入れつつ中庭とのつながりを感じられるようにしました。
・2階 DK~家事室
使用材: 檜材
タイプ: 片引き木製ガラス戸(格子あり)
寸法: 920mm x 2,273mm
ガラス: 和紙調樹脂ガラス板(2mm)
家事室の入口には、和風の格子を取り入れた片引き木製ガラス戸を設置。
和紙調の樹脂ガラスを使用することで、柔らかな光が差し込み、部屋全体に温かみを持たせました。
K様のご希望に沿ったデザインを実現することで、住宅全体の雰囲気が一層引き立つ結果となりました。
和風のエッセンスを取り入れた建具は、K様のライフスタイルにぴったりと合致し、使い勝手の向上も実現しました。
施工完了時には素敵なお菓子をいただき、心より感謝申し上げます。
今後とも、皆様のご要望に寄り添った施工を行ってまいりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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